【沙耶の唄】孵化END R-18G

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『沙耶と一緒にいられるのなら、僕はもう何もいらない』

以下ネタバレプレイ日記。


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沙耶と共にこの世界を生きることを決めた主人公は、大学入学前からの親友の耕司を殺害しに行き、
一方、沙耶は『二人きりの世界はきっと寂しいだろう、仲間を作ってあげよう。』と、青海さんの携帯を使って、主人公に告白をしていた瑶を呼び出した。

親友グループのうちの一人が仲間入りすることは事前に知ってたけど、耕司じゃなくてまさかの瑶の方なのか…!?
沙耶的には恋敵に当たると思うけど…別に人間ではない沙耶にとっては人間と同じような嫉妬の感情は持ち合わせていないのか…?


【青海かもしれない。郁紀かもしれない。二人で瑶をからかって楽しんでるに違いない。
もしかしたら耕司もその場にいるかもしれない。なんと心慰められる想像だろうか。
あり得るかどうかの可能性を棚に上げてでも、瑶はその想像を信じたかった。信じずには一歩も進めなかった。
無様に泣き崩れた顔を見られて、きっと笑われるだろう。からかわれるんだろう。
それでもいい。この上もなく幸せだ。だから一刻も早くこの仕打ちを終わらせてほしい】



……好きな人に告白した数日後に好きな人は事故に遭い、それ以来態度も急激に変わって口汚く罵られ、親友だった女の子はもしかしたら自分のせいで行方不明になり、そんな親友の女の子の携帯を使って自分を呼び出す第三者の存在……。

実は瑶が一番可哀想なのかもしれない、、、、

さぞかし心細いだろう…。どうか楽にしてあげて…。

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『美人だね。柔らかくて大きくて、とっても素敵なおっぱいだね。あなたの身体はさぞかし簡単に雄を誘えるんだろうね』
『そうやって郁紀を誘おうとしたんだね。わたしの郁紀を奪おうとしたね。泥棒猫』


もしかしたら沙耶には嫉妬の感情が無いのかと思ったけど、これ以上無いぐらいの嫉妬を感じます!!!


膣の中に異物を挿入され、今まで経験したことのない鋭く残酷な激痛を伴いながら瑶の胎内でずるずると動く謎の物体を、ぼんやり見降ろしながら、
瑶は『まだ私……好きな人にキスしてもらったことも、なかったっけ……』と考えるのでした。
死ぬよりもひどい目に遭わせてあげると言う沙耶の言葉……一体……?

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帰宅した主人公が見たものは、事故以前に知っていた瑶の姿だったのでした。
沙耶は主人公にもしっかり見えるように身体を作り変えてあげたんですね…!つまり現実世界だと怪物の姿に作り変えられたと。

まるで新しい身体の動かし方がわかっていないかのように手足を動かす瑶は、20時間の激痛と自身の身体が溶け落ちて変容していくショックで精神が崩壊し喋れなくなってしまったそう。

【もし瑶の末路について彼女自身の見解を問うことができるなら、間違いなく彼女は僕に殺される方を望んだだろう。今の瑶の境遇は、殺される以上に惨い有様に違いない。
そうと弁えたうえで沙耶は、こんなことをしたのだ。
なんと邪な、おぞましい沙耶。人は彼女を恐怖するだろう。忌み嫌うだろう。
そんな沙耶の邪悪さが、いま僕は愛おしくてたまらない。
沙耶が瑶にした仕打ちの残酷さ。その邪悪さのなんと人間的なことか。彼女は僕を想う心とまったく同じ熱量で、瑶という女を火刑に処したのだ。瑶の悲惨さをみればわかる。沙耶がどれほどに激しく熱く、僕のことを愛しているのかが】



素晴らしいバカップルですね。

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ここから先、沙耶の唄史上最の高の抜きスポット。
完全に人としての尊厳を捨てられ物のように扱われる瑶可愛いゾ。







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一方、性格が豹変してイケメンに変わったお医者先生の手助けで生命の危機から脱した耕司くん…(怒涛の抜きスポットで完全に雪の中、井戸に放り込まれて一日経過した友人のことを忘れていた…)
先生から4発の銃弾が入った小型銃を貰って、主人公家に乗り込みました。

そしてそこで見てしまった、かつて恋人だった人の冷凍されていた手……。
ほぁ....

主人公を殺すことを決意するけど、主人公と沙耶たちも耕司を今度は確実に殺す気だ……。
相手は成人男性+化け物だぞ…!
頼むから4発しか入ってない銃以外のナニカを武器も持ってってくれよ…!!

といつの間にか耕司に感情移入していたけど、4発の銃弾だけで主人公を殺しに向かうのだった。
普通の人間ひとりだけだったらそれでよかったのかもしれないけどなぁ…。





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【『――コゥジ、グン?』

イメージが、悪夢の中の妄想でしか成し得ない連想で、耕司に直感と理解をもたらした。
「……津久葉?」
そんなわけがない。あの津久葉が、こんな声を出すわけがない。こんな匂いを放つわけがない。

『コゥジ、グン……ォネ、ガィ……コ、ロ、シテ……』】



瑶、主人公視点では普通にセックスに興じるようになっていたけど、もう常に身体が痛いんだな…。
化け物の姿を見た耕司は恐怖のあまり銃弾が4発しかない銃を撃ちきり、さらに近くに落ちていた鉄パイプを振り上げて何度も何度も何度も何度も殴り殺した。

そして殺意に満ち溢れた耕司は、すぐ背後に忍び寄っていた何者かの気配と息遣いを感じ取り、振り向きざまにありったけの殺意を込めて鉄パイプを横薙ぎに振った。

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飄々とした笑顔に似合わないどでかい斧を持った主人公に草。

丸一日雪の中の井戸で放置され、少しご飯を食べただけで一睡もせずに怪物、主人公との連戦をこなす耕司だけど、まさかの一対一では鉄斧相手にリード。
すごいな…耕司お前はもう主人公レベルだよ……。

そんな耕司も、やはり隙を見計らっていた沙耶に噛み付かれ捕食されてしまいました。
そりゃそうだよな…。1対2で勝ち目なんかないよ、、、


耕司を食い終わった瞬間、沙耶の身体に異変が起きた。


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(さっきまで瑶と耕司の方に感情移入していただけあって、主人公視点で見れないんですけど…)


【美しかった。圧倒的に、絶望的な程に美しかった。
新しい世界の幕開けの、古い世界の滅びの唄。
輝く生命は今自由を謳歌し、勝鬨の声をあげて、この広い大地へと解き放たれていく。
かくも永遠なる癒し――。
かくも悠久なる至福――。
僕らは、僕らの歓喜でこの世界を染め上げる。

『……これからは、ずっと一緒だね』】







最後はお医者先生の語りで幕を閉じます。
人間がほぼ滅びたこの世界で、沙耶のお父さんが残した研究資料を整理し続けていたお医者先生。

資料によると、沙耶は宇宙から来た生命体で、沙耶がこの世界へとやってきた理由は偶然ではなく、沙耶にプログラミングされた本能の結果だったという。
沙耶たちは異次元の壁を越えて種を撒き散らす生物なのだ。
沙耶たちが異世界への扉を見つけ出し、異界への旅を成し遂げたとして、繁殖に適した環境である可能性はどれほど稀少だろう。

そんな僅かな可能性を最大限の効率で活かすために、沙耶たちに備えられた驚異的な資質。
それは、巡り合った中でもっとも繁栄している種族を選別し、浸食し、当地の生態系における支配的地位もろともに略奪する。いわば種族の”乗っ取り”だ。
沙耶たちは環境を制した遺伝子に干渉し、自らの眷属となるべく書き換えを行うのだという。

人類は知性によって本能を破城させた種族だというが、そんな種の病巣を沙耶もまた継承し、
人類の知性を吸収するにあたり、本能と矛盾する論法の数々が沙耶の繁殖本能までも破壊した。

『私は夢想する。いつの日か、わが娘の頭上に愛という名の祝福がもたらされる未来を。
恋のときめきが彼女の胸を焼き焦がし、彼女をめぐる世界が、ふたたび輝きと喜びを取り戻す日を。
そのときこそ、沙耶よ。君はその忌まわしくも圧倒的な繁栄の意図で我々を貪り尽すのだろう。
世界は君の愛に満たされ、再び生まれ変わるのだろう。ああ、なんと目眩く未来だろうか』


…そう書かれた父親の資料は、娘である沙耶への愛情に満ち溢れていましたね…。

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辛うじて人間として生きている先生も、段々身体的変化が訪れているようで
精神的にも『主人公と沙耶の結婚式に参列したかった』みたいな事を思い始めてて、悲しいような、この世界に適応して楽に生きてほしいと思うような……。

僕はこの先生が本性を出したら意外とかっこよくて気に入っているんだけど、最後のエンディングでは先生のかっこいいところがもっと見られるかな…。


相変わらずすごいゲームだけどたしかに純愛だわ…
そして今プレイ日記見てもめちゃくちゃ見応えあるわ…
[ 2016/10/21 14:29 ] [ 編集 ]

Re: タイトルなし

最近いろんなブログのコメント欄に出現するかわちだ
SS多すぎて書くのは一部に絞ったつもりがやっぱり長くなるプレイ日記だった…
[ 2016/10/21 16:19 ] [ 編集 ]

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